秘密の多い人は笑顔が丸くない さくや姫からのメッセージ
なぜプライバシーに
敏感になるのでしょうか
通貨制度が無くなれば
あなたの情報は
ほとんど隠す必要は無いのです
所有するから隠したくなるのです
必要なものはテラから頂き
不要になればテラに還す
ありのままの自分をさらけ出しても
そこに愛と敬意があれば
何を知られても
まったく問題は無いのですから
転載元：
「たくさん話したいことがあって どこから話していいのかしら・・
とにかく、お金に対して江戸の子たちはあなた達と価値観がまるで違っていたのね。
江戸の子たちは、お金がなくても恥ずかしいとか思わなかったわ。
人より少しでも贅沢な暮らしをしたいともそんなに思わなかった。
だから そんなに身を削って、心を削ってまでお金が欲しいとも思わなかった。
そして、お金がなくても何も困らなかったから。
隣近所、みんな親兄弟、親戚みたいな付き合い方をしていたから、お互い得意なことを
提供しあってたから何も困らなかったのね。
今のあなた達のように プライバシーを大切に・・なんて考えは無かったの。
そう言うと あなた達は げ～～～って思うのかもしれないけど（笑）
プライバシーが保てない生活なんてありえな～～いって思う？？
確かにとても密接な関係を持ってはいたわ。
でも、プライバシーも大切にしていた。
どういえばいいかしら・・空間的にはひとりになる場所は少なかったかもしれないけど、気持ち的にはとても風通しのいい、緩やかな関係を保っていたから、とても楽しかったのよ。
相手をすごく尊重してたから、無理やりズカズカと人の気持ちに踏み込んだりすることがない。
ここまで・・と言う心遣いがとても出来たの。
人の生活に干渉することもなかった。
もちろん 助け合うことはたくさんあったわ。
でも それも求められたら助けるけど、助けの押し売りはしない。
そして 助けられても当たり前のように受け取るから、別段恩に来てそれをその人に
返さなきゃいけない・・とも思わないからすごく楽な感じ。
誰かに助けてもらったら、それをその人に返すんじゃなくて、他の人が困っているときにその分を他の人に返す。
わかるかしら？
だから とてもスムーズに助け合うという循環が出来るわけ。
みんな助け合うのが当たり前だと思っていたから、安心していられたのね。
だから とてもゆっくりとした余裕のある生活が出来た。
がつがつ働いてお金を稼がなくても、助け合えれば（提供しあえれば）何も困らない事が分かっているから、余裕のある働き方が出来たの。
今のあなた達は プライバシーをとても大切にして ひとりの場所、一人の時間を
すごく求めているけど、心まで一人になってしまっているでしょ。
だからさみしくて仕方がなくて 常に誰かと繋がっていないと安心できない。
常に 携帯電話を持ち歩かないとさみしくて仕方がないのね。
江戸の子たちは それぞれにちょうどいい空間？関係？をつくるのがとても上手だった。
だから たくさんの人といても、ひとりでいても どちらも楽しむことが出来たの。
適度な距離感・・それを保つことが出来た。
それはどうしてかと言うと お互いを尊重しあうことができたから。
それは 余裕があるから出来ることなのね。
心も 身体も 余裕があるから、自分を大切にすることが出来る。
自分を大切にすることが出来るから 人のことも大切にすることが出来る。
でしょ？？
お互いを大切にすることが出来るから 信頼関係も出来る。
信頼関係も出来るから、何があっても大丈夫だという安心感が生まれる。
まぁ、簡単に言ってしまえば・・あなた達は忙しすぎるのよ。
忙しすぎるから 余裕がなくなって人間関係もギスギスしたものになってしまうの。
何でそんなに忙しくしなきゃいけないの？
江戸の子たちは ゆっくりとのんびりとしてたけど、とても豊かだったわ。
困ることもほとんどなかった。
大人も子どもも いっつも笑ってたわよ。
どうしてこんなに忙しくしなきゃ生きていけないのか？？もう一度考えてみて。
物をたくさん持っているのが豊かだという証なの？
お金をたくさん持っていても 孤独じゃ楽しくないでしょ？
あなたを心から愛してるわ～～～」
適度な距離感
とても素敵な関係だと思いませんか？
良く分かり合っているのに、不必要に干渉しない。
本来は婚姻制度も必要なく、エネルギーの相性だけで側に居る。
パートナーだけでなく、とてもシンプルな人間関係が良いと思いませんか？
